は行
白内障(はくないしょう)
眼の中で透明なレンズの役割りをしている水晶体が白く濁ってしまい、物がかすんで見えたり、ぼやけて見えてしまう病気です。加齢による老人性白内障(加齢性白内障)が最も多く、その他、糖尿病やアトピー性皮膚炎によるもの、先天性のもの、薬物性のもの、外傷によるものなどの原因があります。

ハロ
レーシックの合併症の一つで、光のまわりがにじんで見える現象のことです。

半盲(はんもう)
視神経の疾患などにより、ある注視点を境にして視野の半分が欠損することです。

PRK
PRK(Photorefractive Keratectomy)とは、フラップを作らずにレーザーを照射し治療する方法です。レーシックよりも前から行われていた治療で、角膜上皮を取り除き、角膜の実質層にエキシマレーザーを照射し、矯正します。フラップを作らないため、フラップのズレなどの心配はありませんが、術後は、角膜上皮が再生されるまで保護用コンタクトを装着する必要があり痛みを伴う場合もあります。
角膜の薄い人でも治療が可能で、激しいスポーツ、眼に衝撃を受けるようなスポーツをしている人などに向いています。

ヒンジ
フラップのつなぎ眼のことで、レーシック手術でフラップを作る際に、全て切り離さずに一部をつないだ状態にした部分のことです。

フェイキックIOL
フェイキックIOL(Phakic IOL)とは、有水晶体眼内レンズを挿入する治療で、永久コンタクトレンズとも呼ばれています。白内障の手術では白濁した水晶体を取り除き、人工のレンズを入れますが、フェイキックIOLはこの手術を応用した手術で、水晶体をそのまま残し角膜との間に人工のレンズを入れ虹彩に固定します。
レーザーを使って角膜を削ることがないので、レーシックでは治療できない角膜の薄い人、強度の近視の人なども治療が可能です。また、術後に何らかの異常が起きた場合には、レンズを取り除き元の状態に戻すことが可能です。
手術は両眼同時には行えません。片眼ずつ1〜2週間あけて行います。フェイキックIOLは症例数が少なく、データ不足のため長期的な影響ははっきりしていません。

複視(ふくし)
物が2重以上にだぶって見える状態のことです。片眼では1つ見えるが両眼ではだぶって見える状態を両眼複視、片眼でもだぶって見える状態を片眼複視といいます。

不正乱視(ふせいらんし)
角膜の表面が凸凹なために焦点が結ばれない状態をいいます。メガネでの矯正はできないため、ハードコンタクトレンズで矯正します。重度の不正乱視の場合には角膜移植などの手術が必要となる場合もあります。

不同視(ふどうし)
左右の眼の視力、屈折度数に大きな差がある状態をいいます。自然と視力の良い方の眼を使ってしまうため、眼精疲労などをおこしやすくなり、視力の悪い方の眼は、眼の機能が悪くなり視力低下、弱視などを引きおこしたりする場合もあります。

ぶどう膜(ぶどうまく)
ぶどう膜は、脈絡膜、毛様体、虹彩の総称で、色素や血管の多い組織です。

フラップ
角膜の表面を薄く削って作ったフタのことです。レーシック手術では、このフタ(フラップ)をめくりエキシマレーザーを照射して矯正し、その後フタ(フラップ)は洗浄して元に戻します。フラップを作る際に一部繋げたままにしておきますが、この繋ぎ眼をヒンジと呼びます。

フリーフラップ
レーシックの合併症の一つで、レーシック手術の際に、フラップの繋ぎ眼(ヒンジ)を残さずに完全に切り離してしまうことです。角膜が小さい、形状が平らな場合や、マイクロケラトームの精度が不十分な場合などにおこりやすいと言われています。

房水(ぼうすい)
角膜と水晶体の間を循環する透明の液体のことです。毛様体から分泌され、角膜や水晶体などに栄養を与え、隅角という穴から眼球の外に排出されています。房水の水圧により眼圧が調整されています。

保護用コンタクトレンズ
エピレーシック、ラセック、PRKなどの手術では通常のレーシック手術の時よりもフラップを薄く作るため、術後の角膜上皮が再生されるまでの数日間、薄いフラップがズレないように保護するため装着する医療用のコンタクトレンズのことです。

保護用メガネ
レーシックの術後の1週間程度、眼をぶつけたり、異物が入らないように保護するために装着するメガネやサングラスのことです。



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